相談員FPブログ

不動産・住まい・リフォーム

【相談事例】誰かに使用されている形跡が・・・相続した土地

相続した縁の薄い土地について
つい放置してしまったまま
時間が経過して
現地に足が向かないため
現状を知るすべもなく・・・
という方は案外多くいらしゃるのかもしれません。

相続した本人がご高齢になってきたので
娘たちに迷惑がかからないようにと
生活の窓口に寄せられた相談事例があります。

まず、グーグルマップで
何かしら現況が分かるかもしれないと一緒にみていただきました。
案の定、空き地になっているはずの土地に
物置が建っており、車が駐車されているではありませんか。
勝手に使用されている形跡があったため
すぐに業者を手配して現地を見に行ってもらいました。

どうも、隣地に住んでいる方が悪気なく
徐々に使用スペースを広げて
結果として
相談者の空き地まで
進入してしまっていたようでした。

土地を売却といっても
それほど広くはなかったため
隣地の住人に売却の話を持ち掛けて
値段交渉のすえ
お互いが満足する形で売却が成立しました。

やはり空き家を多く扱うプロに相談すると
専門的な早期解決となり
ストレスがかかりません。

これまでの長い間
空き地に固定資産税を払い続けてきたことを考えると
もう少し早くご相談にいらっしゃたら良かったのですが
億劫になる気持ちもわかります。

不動産登記法の改正が国会で成立しています。
相続人には相続登記を義務付けられて
不動産の管理をせざるを得ません。
相続人には手間も費用もかかって負担をかけてしまいます。

問題を先送りせず、
次世代に迷惑がかからないように
早期解決を目指しましょう。
相談お待ちしております。


東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861  (月~金 10時~17時)

https://seikatsunomado.com/tokyo01/pages/contact_mainichi

この記事についてのご質問やご意見等、お気軽にお問い合わせください。無料相談のご予約も随時受付中です。

知っていて損はない実例集が毎週届きます!