相談員FPブログ
森林経営管理法に基づく意向調査
各市区町村で始まりつつあります。
私有林・人工林の所有者等に対して
市区町村から委託された森林組合が実施する調査です。
どのように森林を管理していきたいか
意思を確認するための調査です。
「市区町村に管理を委託したい」と回答した場合は、
協議を重ねた上、委託手続きを行います。
協議の結果、経営管理を委託できないこともあるでしょうが
管理できない人にとりまして、協議できることは救いですね。
土地の所有権はそのままになりますから、
今後も相続のたびに所有権移転登記をする必要があります。
市区町村に管理を委託すると、
①市区町村を通して、
林業経営者に経営管理を再委託する
または、
②市区町村が直接管理して、
防災減災や環境保全のために整備する
父から山林を相続したが、
相続登記後は立ち入ることもなく数十年放置。
現況について想像もできない。
高齢になって、山林のことが不安の種であり、
このまま子世代に相続させるのも心苦しい
このような相談をいただきました。
今後は調査を通じて
市区町村に委託できると安心できますね。
東京都千代田区一ツ橋1-1-1 毎日新聞社東京本社1階
03-3212-0861 (月~金 10時~17時)
https://seikatsunomado.com/tokyo01/pages/contact_mainichi
この記事についてのご質問やご意見等、お気軽にお問い合わせください。無料相談のご予約も随時受付中です。
知っていて損はない実例集が毎週届きます!