相談員FPブログ

終活全般

実家の「墓じまい」

 相談者(60代)は一人娘です。定年後、実父母の遺骨がある実家の「墓じまい」を考えていました。若いうちは、嫁ぎ先の墓を守りながら実家のお墓も管理してきましたが、自身の体力の限界に不安を覚えていたようです。

 父親は他県の出身です。母のお骨も一緒に父方の先祖の墓がある菩提寺への永代供養を考えました。

 相談者へのヒアリングを進めていく中で、改葬(墓の引っ越し)に伴う行政手続き、遺骨の移送の手配、菩提寺との連絡―といった作業については、「生活の窓口」が提携する専門業者にサポートしてもらえることが分かり、安心してくれました。

 実行計画はこれから詳しく立てていきます。また、改葬後の空いたお墓の売却についても予定しています。

 相談者お一人で進めていくには、何から手を付けていいのか分からないのが当然です。心身の負担になったかもしれません。お一人で解決しようとせず、まずは「生活の窓口」にお問い合わせください。

 

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