相談員FPブログ

終活全般

贈与税と相続税


贈与税と相続税について


2015年度税制改正により相続税の控除額が低くなったことから、節税対策としてなるべく生前に贈与をして控除額の枠内に収めようという考えが基になり、相談が増えてきています。

 生前贈与は被相続人が生きている間に財産を子どもなどあげたい人に渡す方法です。相続は、被相続人の死後に相続人に財産を残す方法です。贈与税も相続税も最大税率は
55%となっており、額が多くなるほど税率が高くなる仕組みになっています。

 「生活の窓口」の相談で、贈与したい対象資産もあげたい人の数も範囲が広すぎて、誰に現金をあるいは誰に不動産を渡せばいいのか、なかなか決められずにいるケースがありました。

 贈与したい相手にどんな目的で贈与したいのか。ご自分の気持ちを整理して、しっかり伝えることが大切です。相続で財産を残すことがいい場合もあるでしょう。 
生前贈与だと贈与期間によっても負担額が違ってきますので、贈与の場合と相続の場合の税額をそれぞれ比較検討する必要もあります。もちろん両方を選択することもいいでしょう。

 「生活の窓口」ではワンストップで専門士業とともに終活の課題解決をお手伝いします。節税や不動産の名義変更、遺言書作成などご相談もできますので安心して「生活の窓口」
にお越しください。お待ちしております。

 

琉球新報生活の窓口 10時〜17時(月~金)  

沖縄県那覇市泉崎1-10-3

TEL:098-943-3361 

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