相談員FPブログ
個人年金の種類
ている方もいます。加入したけど、将来、どのように受け
取ることができるのか、憶えていないという方もいると思
いますので、個人年金の内容を確認しましょう。
大きく分けて「有期年金」、「確定年金」
「終身年金」、「夫婦年金」があります。
「有期年金」とは、生存していれば受け取れる年金です。
例えば、65歳支払い開始10年有期年金であれば、
65歳から10年間生存していれば、受け取れます。
万一、被保険者が10年以内に亡くなった場合、
残りの期間は、年金を受け取ることができません。
遺族の方も、受け取ることができません。
「確定年金」とは、その期間中は必ず受け取れる年金です。
例えば、65歳支払い開始10年確定年金であれば、
65歳から10年間受け取れますが、
万一、被保険者がなくなった場合でも、
残りの期間は遺族の方が年金を受け取ることができます。
「終身年金」とは、文字通り終身にわたって年金を受け取
ることができます。
例えば、65歳支払い開始終身年金であれば、
65歳から終身にわたって年金を受け取ることが
できます。
「夫婦年金」とは、別名夫婦連生終身年金ともいわれます。
夫婦のうち、どちらかが生存している場合は、終身にわた
って年金を受け取ることができます。
例えば、65歳支払い開始夫婦年金であれば、
65歳から年金を受け取ることができ、
ご夫婦一方が生存している限りもらえる年金です。
同じ時期に加入していれば、保険料は安いほうから
有期年金、確定年金、終身年金、夫婦年金となります。
お持ちの年金証書や証券を確認してみましょう。
ご不明なときは、「生活の窓口」にご相談ください。
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